口に入れるものだから、フィレオはこだわりをもって作っています。お客様の信頼にお応えするために・・・
原料を選ぶ際、「有効な成分が多い」「値段が安い」。それだけの理由では選べません。
実際にサンプルを入手し、微生物検査を実施します。そこで問題が出るようでは、その原料メーカーの衛生管理または顧客対応(サンプルはどんなのでもいいと思っている)に問題があります。
次に品質規格。規格項目や基準値は適正か?
その内容を確認した上で価格が適正か判断できます。輸入原料の場合は、日本の食品衛生法に準拠したものであるか、ということも大事です。それを怠ると以前 ある業者が問題になったように、「未許可の添加物を使用」という事故が起こります。勿論、サンプルと実際に入荷された原料が同じものか、ということも大切 なところです。
それで、原料は国内のものもありますし、海外から輸入している原料もありますが、財団法人日本食品分析センター  http://www.jfrl.or.jp/などの第三者機関が食品分析し、残留農薬、有害物などの基準をクリアーした原料だけを使用し、 原料を組み合わせて製品を作っています。さらに製品が出来た後も分析センターで分析をし、 菌検査などを行った上で製品として出荷しております。


商品を開発する際、必ず経時安定性試験を実施します。これは、温度40、湿度75%という場所で商品を保管し、1ヶ月毎に商品の外観、香味、物性、有効成 分の含量等を検査し、4ヶ月間保管します。この保管条件での1ヶ月は家庭で6ヶ月保管されるのと同じだと言われています。この試験は一般的には加速試験と 呼ばれるもので、医薬品の品質保持期限を決めるために実施されている試験です。
この試験で、4ヶ月間問題なければ6倍なので、24ヶ月安定であると言えます。
こうして品質保持期限が設定されます。1ヶ月も安定でないものは配合原料を調査し、改善していきます。


環境の管理(清掃、防虫、整理整頓等)
設備の管理(仕様、洗浄、メンテナンス等)人の管理(衛生、教育、向上心等)
これら全てをちゃんと管理することで、安全性の高い良い商品作りが可能になります。


 
多くの会社では、商品ができた後の成分の分析はしません。それだけ価格が高くなってしまうからです。でも、フィレオは最後まで品質にこだわり、必ず分析して確認をします。
それから、これは時々お客様からなぜ作らないのかと尋ねられるのですが、毎月瓶を捨てるのが心苦しいので、1ヶ月サイズのアルミパックを作って欲しいという お声を時々いただきます。店長もフィレオを始めるときに1ヶ月以上のアルミパックが出来ないものかと考え、工場にも相談したのですが、カプセルや粒はやはり瓶で保管するほうが破損がすくなく、通販で商品をお届けするという流通方法をとるのであれば、 アルミパックは1週間サイズが限界ということになりました。中間の流通コストを抑えて良い製品をより安くお届けするために今のところ瓶でお届けしております。これもお客様に良い状態でお届けするフィレオのこだわりの一つです。

最低でもこれだけはやらないと、安心して商品の提供はできません。
人が口に入れるものですから、自信をもって商品保証したいと思っています。

品質管理部



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